エリート引き篭もり！かんなちゃん

ラストサムライ

当然、エリートの引き篭もりになると美容室にも行けん。
10年位いっとらんぞわしは。
わしだってお洒落したいわい。

んで、まあ自分で切断するしかない。

伸びた髪を普通のハサミで切るとおかしくなるから、隙バサミでスキながら5cmほど全体に短くしていくんやが、3年ほど経つと不器用なのか修正がきかなくなってくる。

バリカンを買う引き篭もり

んで、ある日Amazonとかで安いバリカンを買って丸めるのよ。

んで、２～３ヶ月くらい経つと、また伸びてくるから丸める。

これを1年くらい繰り返してると、ある日髪に変化をつけたくなるのよ。

最初は横だけをバリカンで刈りあげたてツーブロック見たいな感じにお洒落にするのよ。
これは耳に沿って刈れば、けっこう自分でやってもいい感じに仕上がる。

んで、丸刈りにする時もトップを12mm位にしてサイドを5～6mmにすると、ちょっといい感じの坊主になる。

んで、さらに数年経つと普通の髪型に飽きてくる。


どうせ引き篭もりなんだから外にでないし、どんな髪型だろうが木にする必要はなかろう。
んで、最初はモヒカンとかからはじまるのよ。
半分だけ坊主にしたり、十字にバリカンで刈り込んだ時もあった。

んで、前も書いたと思うがウィルソンの域の手前頃になると、一人野球や一人スターウォーズをしだすのよ。

んで、これだけじゃないんぞ？
一人ゴルフしだしたり、銃を持って戦場にいたりすることもある。
見えないカメハメ波うったりしてフリーザと戦うこともある。
もちろん効果音もわしが口でつけとんぞ。


んで、銃や大砲を持った小人10,000人位と戦うごっこもはまったが、一番はまったのが侍で、もちろん髪型もマゲになって、こうなる↓

まげがつくれない引き篭もり

んで今は面倒臭くなって坊主にするから、髪が短くてちょんまげがつくれんからペイントでつけたしといた。

んで、親が出かけて家からいなくなって、わし一人になると、1mと50cmの2本の竹の物差しを腰に差して合戦がはじまるのよ。

んで、設定が夜の町だったりすることもあるんぞ。
けっこうわしは新撰組とかも斬ってきたど。
今はもう無理だけど、調子いいときは50人くらい斬ったこともある。
農民の一揆を止めるときも大変やったわい。

んで竹差しが縦割れしてボロボロになって、最後のほうは掃除機のホースや角材ふりまわしとった。

んで、この辺りの引き篭もりレベルになると、髪型はおろか、衣類も気にならなくなるから、服やズボンも逆に着てたりする。
今このブログを書いているおれのシャツも逆だからな。

剃る。

んで、わしは当時ちゃんと真ん中の部分も剃っとったんぞ。
真ん中の部分がすぐ伸びてきて野武士みたいになるから毎日剃ってた。
毎日剃らんと伸びて剃ると負担かかるんやが。

んで剃刀の切れ味がすぐ悪くなって剃刀代がバカにならなくなるから、上の写真にあるハガネで作られた剃刀で剃りだすようになった。

こういう剃刀をおまえらの爺さんくらいの世代が使ってたはずだから、おまえらも家に眠ってないか探してみ。
わしの家でも小さい倉庫からでてきたぞ。
これ、今は作ってるとこが少ないからけっこういい値段して引き篭もりには買えんのやが。

んで、錆がでてたから綺麗にして研いだんだけど、まあ刃つけられるようになるのに時間かかったわい。
産毛くらいならすぐ剃れるようになるんだけど、侍の髪に仕上げる刃をつけるのは非常に難しい。
剃れるようになっても、市販で売られている剃刀みたいに肌に負担がかからない刃をつけることが、どうしてもできなかった。

んで長くなるから飛ばすけど、切れるようになって、最強の切れ味を求めていくと、最終的にスコープ、革砥、青棒、パウダーあたりにたどりつく。

んで、顕微鏡で覗いた時に市販の剃刀には勝てんことに気づく。
これは研いどるとかいうレベルじゃないんだが。
なんぞふきつけとる。

わしは円形が発祥するとこういう髪型を好んでしとった。
剃刀も自分でアマゾンで買うから、今の無駄毛処理には、5枚刃～3枚刃～とランクが下がってきて安いフェザーの剃刀で落ちついとる。

明日は久しぶりにダースベイダーと戦ってみるかの。

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